保育現場でChatGPTはどう使える?

保育の仕事では、子どもと関わる時間以外にも、 月案・週案・おたより・会議資料など、 多くの文章作成や事務作業があります。

ChatGPTなどの生成AIは、 これらをすべて任せるためのものではありません。 考えを整理したり、文章の下書きを作ったりする 「補助役」として使うことで、業務を進めやすくできます。

活用例① 月案・週案の下書き

月案や週案をゼロから考えるのは時間がかかります。 そこで、年齢・季節・子どもの姿・ねらいを入力し、 下書き案を出してもらいます。

例えば、次のように入力します。

4歳児クラス、7月。水遊びを楽しみながら、 友だちとの関わりを深める月案のねらいを3つ考えてください。

出てきた文章をそのまま使うのではなく、 実際の子どもの姿や園の方針に合わせて修正します。

活用例② 保護者向け文章の整理

保護者向けのお知らせは、 内容が正しくても、文章が長くなったり 固い表現になったりすることがあります。

そのようなときは、書いた文章をChatGPTに入れて、 「やわらかく」「分かりやすく」「短く」などの条件を加えます。

次の文章を、保護者向けにやわらかく、 200字程度に整えてください。

誤解が生まれないように、 日時・持ち物・対象者などは必ず人が確認します。

活用例③ 会議や引き継ぎの整理

会議前に話したい内容を箇条書きで入力し、 議題や順番を整理する使い方もできます。

次の内容を、30分の職員会議の議題に整理してください。 優先順位と想定時間も付けてください。

話す内容が整理されることで、 会議が長引きにくくなり、 重要な話題に時間を使いやすくなります。

AIを使うときの注意点

まとめ

ChatGPTは、保育者の代わりに判断するものではありません。 文章の下書きや考えの整理を助ける道具として使うことで、 子どもと向き合う時間を増やせる可能性があります。

まずは、個人情報を含まない文章の言い換えや、 アイデア出しから試してみるのがおすすめです。